パートナーシップでつくる協働型の雪処理活動

(連携が支える雪処理作業の事例調査)

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組織・連携活動の概要
地域 新潟県 新潟市
組織・団体等の名称 新潟市社会福祉協議会,市内129の自治会
連携活動の概要
概 要 信号やバス停付近に「スコップ」や「ひとかき除雪を促す看板」を設置し,信号待ちやバス待ちの間に市民から歩道除雪をやってもらう運動。(おもいやりのひとかき運動)スコップや看板の設置・撤去・保管は市が,設置時の維持管理は,自治会の有志が行っている。なお,この運動に参加する自治会の募集については市社会福祉協議会が,運動の広報については市と市社会福祉協議会が行っている。
スコップ及び看板設置箇所数

191箇所


連携による雪処理活動の開始と経緯
「おもいやりのひとかき運動」のきっかけは,昭和62年1月に市役所周辺の住民が「バスや信号待ちの間にぶるぶる震えていないで雪かきをしたら心も体も温まるだろう。」と地先の国道116号沿線横断歩道付近に「信号待ちの間にひとかきを」とまた,バス停付近は「バス待ちの間にひとかきを」と書いた看板に、運動のシンボルとしてペンキで青く塗ったシャベルを添えて設置(32個所)したのが運動のきっかけ。その後,市社会福祉協議会がこの運動に共感。地域での思いやりと助け合いの心を育む活動の一環として,平成7年度に「おもいやりのひとかき運動」を全市的に市の協力を得てスタートさせた。

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