パートナーシップでつくる協働型の雪処理活動

(連携が支える雪処理作業の事例調査)

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組織・連携活動の概要
地域 宮城県 小牛田町
組織・団体等の名称 小牛田町農耕用トラクター所有者
連携活動の概要
概 要 幹線以外の町道(主に通学路)を除雪作業
路 線 町道
除雪延長 約60km
参加人数 16人
使用器具 農耕用トラクター


連携による雪処理活動の開始と経緯
当町では例年であると積雪が少ないことから、これまでは4台の除雪用タイヤショベルを町内業者にリースして作業を実施していた。しかし平成12年度の異常降雪で町道のいたるところで通行止めになり、住民からの苦情が相次いだ。そこで次年度の対策として検討したところ、当町の基幹産業は農業であることから大型の農耕用トラクターを所有している農家が多いので、その方々に除雪をお願いすることにした。協力依頼の方法としては地元区長に推薦をお願いし、平成13年度から16台に委託することにした。作業1時間当たり単価は5千円とし、作業期間中の保険は町で負担することにした。平成13年度の稼働時間は次のとおりである。なお、住民からの除雪に対する苦情はほとんど無かった。
業者にリース分 197時間
トラクター分 197時間

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