パートナーシップでつくる協働型の雪処理活動

(連携が支える雪処理作業の事例調査)

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組織・連携活動の概要
地域 北海道 増毛町
組織・団体等の名称 増毛町流雪溝管理運営協議会
連携活動の概要
概 要 流雪溝と投雪による歩道の確保
路 線 一般道道増毛港線
除雪延長 604m
参加人数 道道対象者39戸(協議会全体172戸)
使用器具 スコップ


連携による雪処理活動の開始と経緯
流雪溝設置地区は、増毛市街地区の中心にあり、商店街を住宅地が取り囲む形で形成しています。地区住民の生活の場として冬期間における道路確保は、交通安全のうえからも極めて重要であり、各道路管理者も所要水準の除排雪を行っています。また、沿線住民も歩道確保につとめておりましたが、十分な状態とはいえない状況です。排雪までの車歩道における一時堆雪は交通の障害となり、市街地における商業活動をはじめとする諸々の活動を停滞させ、地域生活に大きな影響を及ぼしていました。 このような状況の中で、冬期生活の快適化を目的とし、長期的展望に立った総合的な雪対策として、各道路管理者と協議を行いその結果流雪溝の整備を計画しました。 流雪溝の運用には地域住民の協力が不可欠であり、町を通じ住民に事業の趣旨説明をし理解を得て、町内会を中心とした沿線住民で組織する流雪溝管理運営協議会を設立し、平成2年12月1日供用開始から現在まで、流雪溝の管理運営に協働で参画しています。

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