パートナーシップでつくる協働型の雪処理活動

(連携が支える雪処理作業の事例調査)

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組織・連携活動の概要
地域 北海道 苫前町
組織・団体等の名称 苫前町古丹別流雪溝管理運営協議会
連携活動の概要
概 要 流雪溝投雪による車道・歩道の確保
路 線 町道4路線(古丹別東1条線・古丹別西1条線・古丹別南2丁目線、古丹別山手通線)
除雪延長 L=1138.7m
参加人数 協議会全体165戸(内町道対象者82戸)
使用器具 スコップ


連携による雪処理活動の開始と経緯
苫前町古丹別地区は、北海道の北海に位置する豪雪地帯であり、市街地中心部にある当該路線は道路幅員が狭く、車輌及び歩行者の通行に支障をきたすほど、冬期間の道路スペース確保に大変苦慮していた。 毎年のように町内会、商工会から町を通じ、除排雪の充実を図ってほしい旨の要望があり、町が中心となり、各道路管理者と協議を行い、その結果流雪溝整備を実施し冬期間の雪対策を行う計画を策定した。 流雪溝の運用には、地域住民の協力が不可欠であるため、町を通じ住民に事業の主旨を説明したところ、町内会を中心に計画沿線住民で組織する流雪溝管理運営協議会を設立し、平成9年12月1日の供用開始から現在まで流雪溝の管理運営に協働で参画している。

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