パートナーシップでつくる協働型の雪処理活動

(連携が支える雪処理作業の事例調査)

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組織・連携活動の概要
地域 北海道 札幌市
組織・団体等の名称 名称無し
連携活動の概要
名称 福祉除雪
目的 高齢者や障害者など,除雪作業が困難な特定の世帯に対し,道路に面した出入口部分(間口)と玄関先までの通路部分の生活の支障となる箇所の雪を地域の協力員が取り除く。 また,地域協力員は除雪作業とともに,高齢者世帯などの見守りを行っている。
実施主体 (福)札幌市社会福祉協議会
H13実績 (利用世帯) 2,650世帯


連携による雪処理活動の開始と経緯
高齢者や身体障害者世帯では,冬期間の通路の除雪,特に除雪車が通った後に置かれた玄関前の固い雪を取り除くことは困難なことである。これまで,除雪作業が困難な方々への支援は,隣近所の助け合いや除雪ボランティアによって行われてきたが,今後さらに高齢化の進行が予想されていることから,事業として開始したところである。なお,どのような範囲の方々に,どのような形で支援できるのかについて検討するため,市民を含めた議論の場が必要であると考え、「札幌市の福祉除雪を考える市民委員会」が設立され,実施内容等について議論が行なわれている。

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