パートナーシップでつくる協働型の雪処理活動

(連携が支える雪処理作業の事例調査)

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組織・連携活動の概要
地域 秋田県 山内村
組織・団体等の名称 相野々駅前流雪溝組合ほか6組合
連携活動の概要
概 要 当村の中心地域より随時設立
路 線 国・県道2路線、村道5路線
除雪延長 L=5.30km
参加人数 186世帯


連携による雪処理活動の開始と経緯
相野々駅前地区は、役場、農協、駅前商店街が集中している当村の中心地域で、県道 横手・東成瀬線と村道相野々駅前線が地域の生活道路として利用されてきたが、幅員が5.0mと狭い。冬期に車道の除雪した雪や屋根雪等が路側に堆雪され歩行者の通行や車輌通行に危険を及ぼすことから、地域住民より流雪溝の整備が強く要望されていた。 この様な状況から、昭和53年に凍雪害防止事業の採択を得て整備が実施されたのを機に、地域住民との連携による流雪溝利用に関する協定を結び運営された結果、路側の堆雪状況が解消され歩行者空間が確保され、住民同士の堆雪によるトラブルも解消され絆が深まった。また、この地区がモデルとなり家屋の連たん地区に普及し現在は6地区で、組合が組織され運営されている。

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