歩道設置区間の除雪について、各地区、PTA等から町に対して、以前より要望はあったが機械に準備もなく又、それまでどの地区においても実施されていなかったことから、除雪しないことがあたりまえであった。 当町では、この懸案に対してS62年冬季歩行者空間パイロット事業により、計画を作成し歩道除雪機械(ハンドガイド)を1台購入した。除雪作業の実施方法について、検討を重ねた結果、各地区への機械貸与による除雪とすることを決め、各地区から了解を得た。これをきっかけとし、各地区における除雪要望路線を取りまとめた。 貸与機械について、当町において、S62年以降、平成6年まで毎年1?2台の購入配備につとめてきたが、近年歩道設置の増加に追いつかないことから、関係区と協議のうえ、一般家庭除雪機械を借上げ対応している。 |