当町内は開発により団地造成の行われた所であり、このため狭隘な私道が多く除雪車を投入できないため、降雪期になると積雪により児童たちが苦労して登下校をしており、また通勤車輌も除雪道路である市道等まで出すのに苦労しているのが現状である。このため、当町内会長より当市道路課雪対策室に相談があった。相談を受けて「豊かで快適な雪国づくり推進事業」の要望を新潟県に申請したところ採択され、ハンドガイド付小型除雪機械を購入するに至った。 これにより当市では、昭和町1丁目地区に小型除雪機械を貸与し、当地区で結成された「地域ぐるみ除排雪推進協議会」のオペレーター等に対して機会の操作方法の講習を行い、雪処理では住民皆が協力し、高齢者世帯等への援助も自主的・自発的に行われるようになった。 |