パートナーシップでつくる協働型の雪処理活動

(連携が支える雪処理作業の事例調査)

TOP -> 検索条件入力 -> 一覧表示 -> 事例内容(2/2ページ)
1/2ページ

雪処理活動の連携体制について
活動の連携体制
自治体 旭川市土木部南土木事業所
道路管理者 旭川開発建設部(4条通)北海道旭川土木現業所(1条通)

旭川市(2・3・5条通)
市民 地先住民・会社団体等の職員

参加の募集方法
協議会の事務局を当市の南土木事業所に設置。町内会・市民からの直接の申し込みを受付している。
活動地域
中央地区の流雪溝設置箇所沿線
1条通1?20丁目・2条通1?20丁目・3条通1?16丁目4条通1?16丁目・5条通1?16丁目

活動の役割分担について
協議会
(地区住民) 除雪された雪の流雪溝への投雪
道路管理者
(国・道・市) 歩道・車道の除雪
流雪溝区間の巡視点検維持
維持管理費負担
旭川市
(南土木事業所) 流雪溝の監視・遠隔操作
取水口・導水路・流末路(栄川)維持管理
協議会事務・各関係機関調整


理想的な連携関係を形成するために大切なこと
団体からの様々な意見要望を一方的に聞くだけでなく、行政からも様々な情報を伝え種々の問題点をお互いの共通の問題として、忌憚のない意見の出し合える雰囲気をつくる。

今後、住民などとの連携を促進するべきである分野と、その理由
一世帯当たりの車所有台数が増え道路に面して車が並べられていることなどから、除雪した雪を置くスペースが減っているため、交差点の四つ角に一時雪を置くことが増え、交差点の見通しを悪くしている。雪捨て場も少なく財政的にも厳しいことからこの雪を行政で頻繁に処理することができない状況にある。このため、行政で防寒着・防寒長靴等を貸与し、住民が通勤通学時間帯に交通量の多い交差点・通学路等で交通整理をすることにより、住民と行政が一体となった安全な道路つくることが出来るのではないか。