今後、住民などとの連携を促進するべきである分野と、その理由
○高齢世帯住宅の屋根雪下ろし当県のような豪雪地域における冬の生活は、かつては、地域内でお互いに助け合って過ごしていたが、過疎・高齢化が進んだ地域においては、雪の始末を頼める人が少なくなり、特に自力では除雪することが困難な高齢者世帯の屋根の雪下ろし対策が大きな課題となっているため、各種福祉制度の活用とあわせ、各市町村内における独自ボランティア団体と広域的ボランティア活動の連携を推進していくことが必要であると考えている。 ○冬期道路パトロール 山間部の豪雪地帯で集落を越えて通学する場合に、地域住民が早朝通学路の安全についてパトロールを行っているところもあり、道路管理サイドからの支援が望まれる。
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