理想的な連携関係を形成するために大切なこと
a)実施団体、市、道路管理者の連携を促進するためのコーディネーター役の存在が重要である。我が国では、その役割を担うノウハウを持った人材が少ない。そのようなことを育てることも重要ではないか。 b)実施団体、市、道路管理者の間で、共通の問題意識をもち、協議を重ねることが重要である。例えば、除雪作業の認識を統一すること。機械の能力への過大評価、そして細部に関して行政への押し付け。「何々して当り前」「何々してくれて当り前」「機械ならすべてできる」など。年々、努力し作業の効率を図るたび、要求のレベルが上がっていく。後ろ向きであるが、むやみに除雪水準や範囲を高められない状態である c)市民団体の側から行政(自治体)に対し要求を突きつけるという従来の構図ではなく、共通の目標に向かい連携し、より大きな成果、より少ないコストを求めて積極的に連携活動を行うことの大切さを住民に広報することも重要。 など
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