パートナーシップでつくる協働型の雪処理活動

(連携が支える雪処理作業の事例調査)

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組織・連携活動の概要
地域 長野県 山形村
組織・団体等の名称 地元業者(5社)
連携活動の概要
概 要 村内業者(現在5業者)と役場直営の重機で村道の除雪及び歩道は役場職員で対応。大雪時は、業者委託。
路 線 村内一円の村道及び農道
除雪延長 約89km
参加人数 9人?12人
使用器具 重機8台・歩道用除雪機械3台・パトロ?ル車1台


連携による雪処理活動の開始と経緯
村内の路線は、役場直営により除雪を行なっていたが、清水高原にある村の保養センタ?清水荘が昭和47年から営業したのに併せて、清水観光道路及び村内の生活道路を業者委託(2社)し、直営併せて3台で除雪を行なっていた。また、小中学生などの通学路や地区内の道路や施設なども、住民ひとりひとりの努力により除雪を行なってきたが、時代とともに時間のゆとりがなくなり、車社会、住宅が増え、道路もアスファルト舗装に整備され、住民ひとりひとりの意識が行政ですべて対応するものだという価値観が増えてきた。それには、とても3台の重機だけでは対応がきつくなったことから、現在は村内業者5社及び役場直営班で対応している。大雪時は除雪のみでなく、排雪運搬も委託業者及び役場職員により行なったり、地域住民のボランティアにより対応している。その他には、地域の消防団への要請で水路、河川の氾濫などの点検や除雪を行なった事例もある。

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