当該道路の整備は、平成8年度に着手し継続事業として平成11年度に完成したものであるが、整備をするに当たって沿線居住者より、 1)通学児童を含めた歩行者需要が多い中で交通量も多く、人と車が共存できる安全な道路づくり 2) 地域イベントが開催でき、地域住民のコミュニケーションが図れる快適な道路環境づくり 3) 冬期間における安全で快適な道路環境づくり に配慮した道路づくりが求められた。 これらの要望に基づいた道路づくりの視点は、道路管理者は勿論のこと住民参加の下に形成されたものであり、特に本市の雪対策の現状を踏まえ、快適な冬の生活環境づくり、高齢化社会に対応した雪対策の推進を重視したモデル事業として実施したものである。 |