パートナーシップでつくる協働型の雪処理活動

(連携が支える雪処理作業の事例調査)

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組織・連携活動の概要
地域 秋田県 仁賀保町
組織・団体等の名称 仁賀保町除雪隊
連携活動の概要
概 要 当町の国道7号沿線通学路(小学校・中学校)の歩道除雪の実施
路 線 一般国道7号
除雪延長 4.54?q(仁賀保町芹田字長ノ口?平沢字立沢)
参加人数 15名
使用器具 歩道除雪機械1台


連携による雪処理活動の開始と経緯
当該路線の通学路歩道除雪は国道管理者が小学生の通学路のみ実施していたが、除雪基地が18?q離れた本荘市で遠距離にあり、通学時間帯までの除雪完了は困難な状況にあった。このことから、地域住民や町議会から町に対して冬期間の歩行者安全確保を図るよう強い要望があり、特に国道管理者が実施している小学生の通学路の他、中学生の通学路についても歩道除雪を実施するよう要望があった。こうした要望に対応するため、町としては国道管理者と協議した結果、歩道除雪機械の貸与により協働でリアルタイムな歩道除雪に努めていくこととなった。このため、当面は町内在住の町非常勤職員を主体とした除雪隊を結成し、機械の操作方法等の講習を行うとともに、国道管理者と当該区間の連携作業に関する協定を結び除雪作業を行うものである。今後は多くの住民参加を呼びかけ地域づくりに努めていくものである。

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