降雪期における障害者・高齢者・母子世帯等の自力では除雪が困難な世帯にとってたいへん深刻な除雪問題を解決するため、平成8年度から会津若松市社会福祉協議会が行う「ふれあいのまちづくり事業」の中で、除雪のボランティア活動を実施している。 活動の形態は、地区の町内会を単位としたボランティア組織による活動(事業の名称を「地域ぐるみ除雪ボランティア活動」という。)を基本としており、現在64地区町内会(481人)の支援体制が整っている。事業主体は、社会福祉協議会であるが、市としても町内会に対してボランティアの結成を働きかけている。また、町内会のボランティアが組織化されていない地区の世帯に対しては、毎年、市民個人のボランティアを募り(事業の名称を「スノーバスターズ」という。)活動している。 |