理想的な連携関係を形成するために大切なこと
住民による地域性や自然条件の理解(降雪積雪地帯に住んでいるとの住民の自覚)と、その中で生活するには身近なことは住民自身が行わなければならない(歩道の除雪と確保は住民が行う)との認識を培う。行政の行うべき部分(車道除雪)と住民が行うべき部分(生活に密着した歩道の除雪)の役割分担を官民がお互いに認識しあうことが大切と考える。但し、行政は住民の奉仕精神に甘えるのではなく、住民活動への適切な支援(精神的、経済的)に欠かすことができないと考える。住民の奉仕活動に対する行政の適切な支援と評価は、住民の奉仕活動に対する継続的かつ効果的なエネルギーの根元になるものと考える。理想的な連携関係を形成するためには、住民の自覚とともに、行政の適切な評価と支援が大切と考える。
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