パートナーシップでつくる協働型の雪処理活動

(連携が支える雪処理作業の事例調査)

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雪処理活動の連携体制について
活動の連携体制
自治体 美瑛町都市建設課
道路管理者 北海道旭川土木現業所
町民 町民

参加の募集方法
美瑛町本通地区流雪溝利用者
活動地域
美瑛駅前を中心とした本通地区

活動の役割分担について
道路管理者 車道の除雪(排雪はしない)
流雪溝のパトロール
地域住民 歩道の投雪
流雪溝使用にあたっての安全管理
不在地主等空き地の投雪
交差点付近の除雪


理想的な連携関係を形成するために大切なこと
平成14年11月末より流雪溝の運用が始まった事から、現在のところ地区住民が協力して(高齢者世帯、空き地等)投雪しているが、一部の地区においてはそのままの状態であり、交通に支障の恐れがでているところも見受けられる。また、一部の住民においては、投雪時間等規則を守らない人もいるようです。今後は、流雪溝運用ルールの啓蒙活動をしっかりすることと、地区住民はもとより行政も一体となり快適な冬の環境を確保していくものと考えられる。

今後、住民などとの連携を促進するべきである分野と、その理由
冬期間においては、車道・歩道においても狭くなり交通安全の面からも、十分な除排雪が必要と考えられるが、自治体における財政状況は厳しい状況であることから、各戸に融雪槽設置及びロードヒーティング等に係る助成をし、地域住民等による車道及び歩道の排雪を進めていく。