(SRCTC:Snow Research Center Technical Cooperator)
雪センターTC(技術協力者)制度とは
1.背景と目的
雪氷対策に関する内容は複雑・多様で、技術的な問題解決には専門分野の研究者、経験者の知識が必要不可欠です。また、近年では豪雪地帯以外での局地的な豪雪被害や中越地震のような冬期積雪時の大規模災害に対し、的確なアドバイスができる専門家派遣の重要性も高まってきています。
当センターは、このような要求に応え、広く社会貢献することを目的として、各方面の技術者の協力を得て、雪センターTC制度を平成17年10月より発足させ、「平成18年豪雪」における各種要請にも対応いたしました。
2.概要
- 降雪・積雪、雪氷対策((2)以降以外一般)
- 吹雪・吹雪対策
- 雪崩・雪崩対策、土砂災害
- 凍結・凍上・凍結抑制舗装
- 計測機器、通信・情報システム
- 消融雪施設、流融雪溝、融雪槽、融雪洪水
- 除雪機械、凍結防止剤散布、排雪処理
- 道路・交通(冬期道路管理、バリアフリー、事業評価等)
- 着雪・冠雪対策
- 住宅対策、克雪・利雪・親雪
- 都市・地域、社会システム、都市の雪対策
- 海外情報
- その他
雪センターTCは、雪センターによる選定や推薦を受けて、
- 雪センターが設置する委員会のほか、他機関が設置する調査計画や研究開発などの委員会メンバーとして活動します。
- 災害等が発生した場合の派遣要請に対しては、積極的に対応をします。
- 外部機関からの技術的問題に関する問い合わせに関し、必要な場合には専門的立場からアドバイス等を行ないます。
費用(手当)などに関しては、その内容により下記のとおり定めます。
- 当センター主催のものについては、当センター規定による。
- 要請等の場合は、要請先の規定や協議による。
3.雪センターTC活用のイメージ
雪センターは、雪センターTCと一体となり、雪氷分野に関する諸課題に迅速に対応します。
これまでのTC活動実績
これまでの活動実績を下表に示します。
TC研究助成の実施報告
「平成22年度 雪センターTC研究助成」について報告致します。
1.雪センターTC研究助成制度の概要
雪センターTC研究助成制度は、雪センターTC(技術協力者)が行う研究活動に対する支援、並びに雪氷に関する分野の技術の向上を目的とした優れた雪氷関連研究に対し、助成を行なうものです。
※研究助成金額:1件当たり50万円以内
2.審査結果
平成22年度のTC研究助成には7件の応募があり、平成22年9月14日(火)に行われました審査会の結果を受けて、以下の3件を採用させていただきました。
【採択者一覧】
3.今後の予定等
今年度採択された3名のTCの方々には、本助成を有効に利用していただき、より一層の技術の向上を図っていただきたいと思います。
助成対象の研究成果は、報告書としてとりまとめるほか、平成23年度開催予定の第6回TCワーキングにおいて成果報告を行っていただく予定です。また、今回残念ながら非採用となった皆様と今回応募されなかったTCの皆様におかれましては、次回のTC研究助成に応募していただきいと思っております。
最後に、審査にご尽力をくださいました審査員の皆様に、心より感謝を申し上げます。
(雪センター TC制度担当 野口・松原・塩島)
「平成21年度 雪センターTC研究助成」について報告致します。
1.雪センターTC研究助成制度の概要
雪センターTC研究助成制度は、雪センターTC(技術協力者)が行う研究活動に対する支援、並びに雪氷に関する分野の技術の向上を目的とした優れた雪氷関連研究に対し、助成を行なうものです。
※研究助成金額:1件当たり50万円以内
2.審査結果
平成21年度のTC研究助成には8件の応募があり、平成21年9月28日(月)に行われました審査会の結果、以下の4件が採択されました。
【採択者一覧】
3.今後の予定等
今年度採択された4名のTCの方々には、本助成を有効に利用していただき、より一層の技術の向上を図っていただきたいと思います。
助成対象の研究成果は、報告書としてとりまとめるほか、平成22年度開催予定の第5回TCワーキングにおいて成果報告を行っていただく予定です。また、今回残念ながら非採択となった皆様と今回応募されなかったTCの皆様におかれましては、次回のTC研究助成に応募していただきいと思っております。
最後に、審査にご尽力をくださいました審査員の皆様に、心より感謝を申し上げます。
(雪センター TC制度担当 野口・細貝・塩島)
「平成20年度 雪センターTC研究助成」について報告致します。
1.雪センターTC研究助成制度の概要
雪センターTC研究助成制度は、雪センターTC(技術協力者)が行う研究活動に対する支援、並びに雪氷に関する分野の技術の向上を目的とした優れた雪氷関連研究に対し、助成を行なうものです。
※研究助成金額:1件当たり50万円以内
2.審査結果
平成20年度のTC研究助成には11件の応募があり、平成20年9月24日(水)に行われました審査会の結果、以下の4件が採択されました。
【採択者一覧】
3.今後の予定等
今年度採択された4名のTCの方々には、本助成を有効に利用していただき、より一層の技術の向上を図っていただきたいと思います。
助成対象の研究成果は、報告書としてとりまとめるほか、平成21年度開催予定の第4回TCワーキングにおいて成果報告を行っていただく予定です。また、今回残念ながら非採択となった皆様と今回応募されなかったTCの皆様におかれましては、次回のTC研究助成に応募していただきいと思っております。
最後に、審査にご尽力をくださいました審査員の皆様に、心より感謝を申し上げます。
(雪センター TC制度担当 細貝・池田)
「平成19年度雪センターTC研究助成」について報告致します。
1.雪センターTC研究助成制度の概要
雪センターTC研究助成制度は、TCメンバーが行う研究活動に対する支援、並びに雪氷に関する分野の技術の向上を目的とした優れた雪氷関連研究に対し助成を行なうものです。
※研究助成金額:1件当たり、50万円
2.審査結果
平成19年度のTC研究助成には11件の応募があり、平成19年9月20日(木)に行われました審査会の結果、以下の6件が採択されました。
【採択者一覧】
3.今後の予定等
今回採択された6名の方々には、本助成を有効に利用していただき、より一層のTC技術の向上を図っていただきたいと思います。
なお、助成対象の研究成果は、報告書としてとりまとめるほか、平成20年度開催予定の第3回TCワーキングにおいて成果報告を行っていただく予定です。
また、今回残念ながら非採択となった皆様におかれましては、来年もまたTC研究助成に応募していただきいと思っております。
最後に、審査にご尽力をくださいました審査員の皆様には、心より感謝を申し上げます。
(雪センター TC制度担当 相田・池田)
「平成18年度雪センターTC研究助成」について報告致します。
1.雪センターTC研究助成制度の概要
雪センターTC研究助成制度は、TCメンバーが行う研究活動に対する支援、並びに雪氷に関する分野の技術の向上を目的とした優れた雪氷関連研究に対し助成を行なうものです。
※研究助成金額:1件当たり、50万円
2.審査結果
平成18年度TC研究助成に11件の応募があり、平成18年10月20日におこなわれた審査会の結果、18年度は下表に示す6件が採択されました。
【採択者一覧】
3.今後の予定等
今回TC研究助成に採択された6名のTCの方々については本助成を有効に利用いただき、より一層TCの技術向上をはかって頂きたいと思います。なお、助成対象となった研究については平成18年度の研究成果の報告書を作成する予定です。
また、今回残念ながらTC研究助成に非採択となった5名のTCの方々におかれましては、来年もまたTC研究助成に応募して頂きたいと思っております。
最後に、今回審査会にご尽力を尽くされた6名の審査員には心から感謝致します。
(雪センターTC事務局:本田、相田)
TC研究助成の募集
雪センターでは、雪センターTCの皆様が行う研究活動に対する支援する目的で「雪センターTC研究助成制度」を、平成18年度から実施しております。
本年度の実施概要は下記のとおりです。詳細な応募要綱や申し込み様式など必要な方は「雪センターTC制度担当」までご連絡ください。
1.概要
1.対象研究
雪氷対策に係わる基礎的技術研究、あるいは雪センター業務に関連する研究
2.募集対象者
雪センターTCの皆様(TCが研究グループの代表の場合も可)
応募者は8月10日(火)までに「様式1【H22TC研究助成制度企画申請書】」を、メールにて雪センターへ提出
3.助成額
1件につき50万円以内
4.研究成果報告
➀ 研究成果報告書(電子ファイルと紙)を平成23年4月末までに雪センターへ提出
➁ 平成23年10月開催予定のTCワーキングにおいて、研究成果の発表を行う
2.実施スケジュール
1.募集期間
平成22年7月1日(木)~平成22年8月10日(火)
2.募集案内
➀ 7月1日までにメールにて雪センターTC全員に通知
➁ 雪センターホームページ、機関誌「ゆき」7月号に掲載
3.助成対象決定
平成22年10月中旬予定(メールにて申請者に通知いたします)
4.助成金交付
平成22年10月下旬予定(交付金申請書受領後)
5.助成期間
助成対象決定通知の翌日~平成23年3月31日(木)
<過去の応募件数と採択件数>
雪センターTC研究助成 応募件数と採択件数
年度 | 応募件数 | 採択件数 |
平成18年度 | 11件 | 6件 |
平成19年度 | 11件 | 6件 |
平成20年度 | 11件 | 4件 |
平成21年度 | 8件 | 4件 |
雪センターTCワーキングの開催報告
平成22年10月15日(金)に開催しました「第5回雪センターTCワーキング」について報告いたします。
1.概要
・日 時:平成22年10月15日(金) 13:00~17:00
・場 所:スター貸会議室(井門小伝馬町ビル2F)
・参加者:40名
・内 容:平成21年度TC研究助成成果報告及び雪氷テーマに関する意見交換
2.開催目的
「雪センターTCワーキング」とは、TCの皆様より、事前に提出いただいた「今日の雪氷技術に関する課題・解決方策に関するレポート」を基に選定したテーマ等について、TCの皆様が一堂に会して意見交換や情報交換を行うことを目的としています。
3.内容
TCワーキングの開催にあたり、雪センター技術研究委員会委員長の丸山暉彦教授(長岡技術科学大学)より、開会の挨拶をいただきました。
続いて、平成21年度TC研究助成対象者(4名)より、研究成果について報告していただきました。 休憩後、事前にTCの皆様より提出いただいたレポートをもとに、事務局として選定した9タイトルの発表者の方々から、話題提供いただいた後に、参加されたTCの皆様から意見をいただきました。また、「雪氷に関する今日的テーマ、全体を通して」として、TCの皆様が感じている問題課題、今後の雪に関する研究のあり方等について、意見交換を行いました。
最後に、桐越理事長職務代行より閉会の挨拶を行いました。
【平成21年度 TC助成研究一覧】
【第5回TCワーキング】
4.開催を通じて
今回で5回目となるTCワーキングですが、昨年よりも多くの方々にご参加いただきまして、ありがとうございました。研究助成報告及びレポート発表での質疑応答、また雪氷に関する今日的テーマにおいても皆様から多くの発言があり、活発な議論が行われたと感じています。ここでの議論がTCの皆様が取り組む雪氷関連の問題解決の一助となれば幸いです。
最後に、今回発表していただきました方々をはじめ、ご参加・ご協力いただきましたTCの皆様には心より感謝を申し上げます。
(TC制度担当 野口・松原・塩島)
平成21年10月16日(金)に開催しました「第4回雪センターTCワーキング」について報告いたします。
1.概要
・日 時:平成21年10月16日(金) 13:00~17:00
・場 所:堀留町区民館(東京都中央区)
・参加者:雪センターTC 30名
・内 容:平成20年度TC研究助成成果報告及び雪氷テーマに関する意見交換
2.開催目的
雪センターTCワーキング」とは、TCの皆様より、事前に提出いただいた「今日の雪氷技術に関する課題・解決方策に関するレポート」を基に設定したテーマについて、TCの皆様が一堂に会する意見交換(パネルディスカッション)を行うものです。
3.内容
TCワーキングの開催にあたり、雪センター技術研究委員会委員長の丸山暉彦教授(長岡技術科学大学)より、開会の挨拶をいただきました。この中で、「TCワーキングも4回目を迎えましたが、今回も是非活発な議論をお願いしたいと思います。雪氷に関する今日的テーマ、例えば他産業との交流やゲリラ降雪の増加、若手研究者の発掘育成などについて、また一方でTCの皆さんが普段から研究していることを報告いただき、活発な意見交換をお願いします。」と述べられました。
続いて、平成20年度TC研究助成対象者(4名)より、研究成果について報告していただきました。
休憩後、事前にTCの皆様より提出いただいたレポートをもとに、事務局として選定した7つのタイトルについて、各執筆者からレポート内容についてご説明いただいた後に、参加されたTCの皆様から討論いただきました。また、今回は「雪氷に関する今日的テーマ」として、TCの皆様が感じている問題課題等について、活発な意見交換を行いました。
最後に、酒井理事長より閉会の挨拶を行いました。この中で、「雪センターは実務に即した雪氷の情報を発信することが使命だと考えておりますので、本日の議論はレポートにまとめて各方面に配布させていただこうと思っております。是非、今後も問題提起型あるいは問題解決型のレポートを皆様に出していただき、そしてワーキングにも出席いただいて意見交換していただければ、大変ありがたいと思っています。」と述べました。
【平成20年度 TC助成研究一覧】
【第4回TCワーキングのセッション及びパネラー】
4.開催を通じて
今回で4回目となるTCワーキングですが、これまでと同様、多くの方々にご参加いただきまして、ありがとうございました。研究助成報告及びパネルディスカッションでの質疑応答、また雪氷に関する今日的テーマにおいても皆様から多くの発言があり、活発な議論が行われたと感じています。ここでの議論がTCの皆様が取り組む雪氷関連の問題解決の一助となれば幸いです。
なお今回のワーキング内容はレポートとして取りまとめ、TCの皆様をはじめ、雪センター会員の皆様に配布する予定です。
最後に、今回発表していただきました方々をはじめ、ご参加・ご協力いただきましたTCの皆様には心より感謝を申し上げます。
(TC制度担当 野口・細貝・塩島)
平成20年10月3日(金)に開催しました「第3回雪センターTCワーキング」について報告いたします。
1.概要
・日 時:平成20年10月3日(金) 13:00~17:30
・場 所:日本橋公会堂2F(東京都中央区)
・参加者:雪センターTC 33名
・内 容:平成19年度TC研究助成成果報告及び雪氷テーマに関する意見交換
2.開催目的
「雪センターTCワーキング」とは、TCの皆様より、事前に提出いただいた「今日の雪氷技術に関する課題・解決方策に関するレポート」を基に設定したテーマについて、TCの皆様が一堂に会する意見交換(パネルディスカッション)を行うものです。
3.内容
TCワーキングの開催にあたり、雪センター技術研究委員会委員長の丸山暉彦教授(長岡技術科学大学)より、開会の挨拶をいただきました。この中で、「本日報告していただく研究助成においては貴重な助成を頂き、ありがとうございました。TCワーキングでは、TCレポートをもとにしたパネルディスカッションにて議論をしていただく趣旨でございます。普段からお考えになっておられる意見を出していただいて活発な議論をぜひよろしくお願いします。」と述べられました。
続いて、平成19年度TC研究助成対象者(4名)より、研究成果について報告していただきました。
休憩後、事前にTCの皆様より提出いただいたレポートをもとに設定した3つのセッションテーマ(「Ⅰ降積雪、都市・地域の雪対策」、「Ⅱ雪崩対策」、「Ⅲ冬期道路管理」)で、TCワーキングを行いました。 各セッションとも、3名のパネラーより、それぞれのレポート内容についてご説明いただいた後に、雪センターの進行役を中心に、参加されたTCの皆様とともに討論を行いました。会場からは多くのご意見等があり、とても活発な討論が行われました。
最後に、酒井理事長より閉会の挨拶を頂きました。この中で、「TCの皆様から貴重な意見をいただき、雪センターとして解決しなければいけない雪の問題が沢山あると感じております。TCの皆様の協力をいただいて、雪の問題が一つでも多く解決できるように頑張っていきたいと思います。」と述べました。
【平成19年度 TC助成研究一覧】
【第3回TCワーキングのセッション及びパネラー】
4.開催を通じて
今回で3回目となるTCワーキングですが、これまでと同様、多くの方々にご参加いただきまして、ありがとうございました。当日の研究助成報告及びパネルディスカッションの質疑応答時間には、皆様から多くの発言があり、活発な議論が行われたと感じております。ここでの議論がTCの皆様が取り組む雪氷関連の問題解決の一助となるものと思っております。
なお今回のワーキング内容はレポートとして取りまとめ、TCの皆様をはじめ、雪センター会員の皆様に配布する予定です。
最後に、今回発表していただきました方々をはじめ、ご参加・ご協力いただきましたTCの皆様には心より感謝を申し上げます。
(TC制度担当 細貝・池田)
平成19年10月4日(木)に開催しました「第2回雪センターTCワーキング」について報告いたします。
1.概要
・日 時:平成19年10月4日(木) 13:00~18:00
・場 所:人形町区民館7号室(東京都中央区)
・参加者:雪センターTC 37名
・内 容:平成18年度TC研究助成成果報告及び雪氷テーマに関する意見交換
2.開催目的
「雪センターTCワーキング」とは、TCの皆様より、事前に提出いただいた「今日の雪氷技術に関する課題・解決方策に関するレポート」を基に設定したテーマについて、TCの皆様が一堂に会する意見交換(パネルディスカッション)を行うものです。
3.内容
TCワーキングの開催にあたり、雪センター技術研究委員会委員長の丸山暉彦教授(長岡技術科学大学)より、開会の挨拶をいただきました。この中で、「雪氷技術に関する専門家が、こういった場に集まり、最先端の技術について発表しあうのは非常に珍しい活動であり、ここでの活発な意見交換を通して、雪氷技術の発展に寄与してほしい。」と述べられました。
続いて、平成18年度TC研究助成対象者(6名)より、研究成果について報告していただきました。
休憩後、事前にTCの皆様より提出いただいたレポートをもとに設定した3つのセッションテーマ(「Ⅰ雪崩対策」、「Ⅱ消・融雪対策等」、「Ⅲ冬期道路管理」)で、TCワーキングを行いました。
各セッションとも、3名のパネラーより、それぞれのレポート内容についてご説明いただいた後に、雪センターの進行役を中心に、参加されたTCの皆様とともに討論を行いました。会場からは多くのご意見等があり、とても活発な討論が行われました。
最後に、酒井理事長より、閉会の挨拶を行いました。この中で、「TCの皆様より提出いただいたレポートには、今後、解決しなければならない多くの問題が指摘されており、これらについて少しでも多くの検証を行い、今後に役立てていきたい。」と述べました。
【平成18年度TC助成研究一覧】
【TCワーキングのセッションテーマと各パネラー】
4.開催を通じて
2回目となる今回のTCワーキングには、前回の参加人数を上回る多くの方々にご参加いただきました。また、昨年度より討論の時間を長く設けましたが、それでもまだ時間が足りないと思わせるほどの多くのご発言をいただきました。この熱心な討論を通し、雪国で暮らす多くの人々とその生活を守りたいという皆様の熱い想いを感じることができました。
今回の内容は、レポートとしてとりまとめ、TCの皆様をはじめ、雪センター会員の皆様にも配布する予定です。
最後に、今回発表いただきましたTCの方々、また、ご参加くださいましたTCの皆様、レポートを提出してくださいましたTCの皆様、大変お疲れ様でした。心より感謝を申し上げます。
(雪センター TC制度担当 相田・池田)
平成18年10月4日(水)に開催した「第1回雪センターTCワーキングの開催」について報告致します。
1.概要
・日 時:平成18年10月4日(水)(14:00~17:00)
・場 所:日本橋堀留区民会館3F
・参加者:雪センターTC31人参加
・内 容:雪氷テーマによる意見交換
2.開催目的
雪センターTCワーキングとは、TCの皆様へ年に一度 「今日の雪氷技術に関する課題・解決方策」に関するレポ ートを事前に提出して頂きまして、TCが一堂に会する意 見交換(パネルデスカッション)を行うものです。
3.内容
まず最初に会の開催にあたり、丸山技術委員長から開会の挨拶を頂きました。続きまして、国土交通省総合政策局事業総括調整官の平山様より「国土交通省の雪対策」と題して今日の雪に関する雪氷対策の事業方針をパワーポイント資料を用いて説明して頂きました。休憩をはさみTCワーキングを行い、3つのセッション(Ⅰ.冬期路面対策、Ⅱ.住宅・利雪対策、Ⅲ.雪対策)に対して各3人=計9人のTCメンバーよりパワーポイント資料にて約7分間の説明をして頂いた後、それぞれのセッションに対して雪センターの進行役を中心に参加の皆さんと討論しました。最後に閉会の挨拶として雪センター酒井理事長が挨拶し会を閉幕しました。
4.開催を通じて
今回の「雪センターTCワーキング」の開催は第一回目と言う事から、どんな意見が飛び出すものかと少し不安ではありましたが、パネラーと参加TCの皆さんとの熱心なセッションを通じて、我々が雪氷対策で生きて行く糧としての新たな雪対策のキーワードがたくさんあると確信しました。
今回発表されたレポートは基調報告とし冊子にしてTCの皆様に配布する予定です。 最後に今回講演して頂いた平山調整官様、、TCワーキング参加のTCパネラー及びTCの皆様、TCレポートを提出頂いたTCの皆様、大変お疲れ様でした。
(雪センターTC事務局:本田、相田)
TCワーキングレポート・研究助成報告書
TC制度に関係する報告書などをダウンロードできます。
*ファイルサイズが大きいものもございます。ダウンロードの際はご注意願います。
1.雪センターTCワーキングレポート
- 第1回 雪センターTCワーキングレポート2006
- 第2回 雪センターTCワーキングレポート2007(1)
- 第2回 雪センターTCワーキングレポート2007(2)
- 第3回 雪センターTCワーキングレポート2008(1)
- 第3回 雪センターTCワーキングレポート2008(2)
- 第3回 雪センターTCワーキングレポート2008(3)
- 第4回 雪センターTCワーキングレポート2009
- 第5回 雪センターTCワーキングレポート2010
2.雪センターTC研究助成成果報告書